シリーズ「占領下の日本社会」(15)戦争に終止符を打った時、天皇は何を思っていたのだろうか
敗戦時の個々人の心理状態で忘れてならないのは、昭和天皇の心理である。どういう気持ちであったかを、最側近の侍従であった木下道雄の「側近日誌」をもとに考えてみたい。実際に天皇の心理や思考がどう変化していくかは、この書が詳しいというべきであろう。
ただし8月15日の正午の玉音…
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