金利上昇って得なの? 損なの? 資産防衛に必要なのは「一喜一憂しないこと」
ただ、一つだけ警告しておきたい。注意すべきは、日銀という飼い主の建前や説明ではないということ。リードでつながれた「犬」の動きだ。
いつもの散歩道を選択し、「短期金利」を操作するのが日銀ならば、そのリードの先で跳ね回る「長期金利」こそ、自由で身勝手な行動をする「犬」である。
日銀という飼い主がどれほど理屈を並べようとも、土佐犬(長期金利)は己の嗅覚に従って、勝手気ままに暴走する。
飼い主がパニックに陥り、コントロールを失えば、今風に言えば完全に「ベア(クマ)」扱いである。牙を剥いた獣を飼い主が押さえつけることなど、もはや不可能となる。
シニアの資産防衛に必要なのは、日銀の発表に一喜一憂することではない。ポチの動きを常に観察し、土佐犬に変貌しないかをチェックすることである。
現在の長期金利は2.6%程度。今のところは大丈夫そうだ。
「新しい犬を買ってきたんだけど、名前どうしようかな?」
















