タケノコ採り女性がクマに襲われ大ケガ…青森の名所「八甲田山」観光これからのハイシーズンに大打撃
「クマよけスプレーは風向きなどによっては、クマまで届かないこともあります。八甲田山はクマの生息地ですから、地獄沼の付近にもクマ出没の看板を設置して、『タケノコ採りは控えるようにしてください』と呼び掛けています。それでも採りに来る人はいます。これからハイシーズンを迎えますので、周辺の施設にも注意喚起を行っています。被害発生後、現場を視察した職員によると登山客は減ったように見えたそうです」(市環境保全課担当者)
3日前の21日には、道路を隔てた反対側の山林で68歳の会社員の行方が分からなくなり、その後も見つかっていない。また2年前の6月には現場から600メートル離れた場所で、タケノコ採りに来ていた80代の女性がクマに襲われ死亡し、約2カ月半、入山が規制された。
■周辺には温泉や景勝地が点在
十和田八幡平国立公園内には、世界有数の豪雪地帯の酸ケ湯温泉をはじめ、複数の老舗温泉宿や「八甲田ロープウェー」、紅葉の名所「蔦沼」、約14キロにわたる奥入瀬渓流といった景勝地があり、インバウンド客も多い。クマ出没は地元の観光業に与える影響も大きい。
















