「春クマ」大量出没で早くも犠牲者は3人に…観光地や地元民の悲鳴と嘆き

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 冬眠から目覚めた「春クマ」が、北海道や東北、信越、北陸地方で活動範囲を広げ、猛威を振るっている。

 4月21日には岩手県紫波町で山菜採りに来ていた盛岡市の団体職員、天沼秀子さん(55)の遺体が見つかり、環境省はクマによる被害と認定した。2週間後の5月5日には、山形県酒田市の山林で頭部や腕を引っかかれた遺体が発見された。山菜採りで入山したまま、行方不明になっていた同市の農業、久松幸雄さん(78)とみられる。発見直後にクマがやぶから出てきたため、同行していた地元猟友会が駆除した。

 7日午前8時過ぎ、県警岩手署は岩手県八幡平市の林道で山菜採りに出かけ、行方が分からなくなっていた熊谷智代子さん(69)の遺体を発見。あおむけに倒れ、顔面や頭部、首から出血があり農作業姿でクマ鈴を身に着けていた。

「署員らは捜索にあたってヘルメットをかぶり、耐刃防護衣と耐刃手袋を装着してクマよけスプレー、警杖を持ち、消防署員と複数人でユニットを組んで臨んだ。仲間が襲われないよう、そのうちの1人が周囲の警戒を続けた」(捜査事情通)

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