関東で1時間120ミリ超の豪雨、その翌日に震度5弱…研究が進む「雨と地震」の知られざる関係
近年も「雨と地震」の関係について研究が進められている。辻健・東京大学大学院工学系研究科教授は2024年3月、国際環境経済研究所のHPで、地下水面の変化が断層にかかる力や間隙水圧に影響すると解説。その上で、「我々の研究でも、雨が降って少し時間が経ってから地殻深部の間隙水圧が変化するようなモニタリングデータが得られています」としている。
また20年には九州大学などの研究チームも、降水に伴う地下の「間隙水圧」の変化を地震波から推定する研究結果を公表。解析の結果、地震波の速度変化が地下の間隙水圧の変化を反映していることが分かったという。間隙水圧は「地震や火山噴火、地滑り等の地殻の不安定性を評価する上で欠かせない値」としている。
まもなく9月。台風本番の季節を迎える。備えはしておきたい。
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