60歳以上も働くために必要なのは NISAでも、資格でもなく「体力」 マクドナルドでパートするシニアが明かす「筋トレ」の重要性
【第9回・後編】マクドナルドでパートするJさんの場合
「人生100年時代のロールモデルがいない」――退職後のサラリーマンが迷走している。キャリア、居場所はリセットされ、年金不安時代は資産形成も「自己責任」。「人手不足」の号令の下、今日もシニアは働き続ける。『副業おじさん』『過労シニア』のルポライター・若月澪子が、奮闘し続ける令和シニアの素顔を追う。
◇ ◇ ◇
「シニアになっても働き続けるために、必要な素質とは何か?」
こう尋ねられたら、筆者は迷いなくこう答えている。
「体力です」
何を当たり前のことを…と思われるかもしれないが、これはマジな話である。
シニア世代の取材を通して思うのは、65歳以上で働いている人はとにかく体力があることだ。持病を持っている人も多いが、「体力」はあるのだ。
そもそもシニアに紹介される仕事は配達、清掃、警備など体を使う「肉体労働」が多い。
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