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<下>「後戻りできるような形での規制導入」を示唆した座長発言

 受動喫煙防止対策をどうするのか。規制導入=条例制定か、条例ではない分煙社会の模索に進むのか。注目されるのが安念座長のかじ取り。3回目の検討会では最後にこう発言した。

「2つの考え方がある。(1)よりはっきりした有害の証拠が出るまで規制しない。(2)規制する。その後、有害でない、あるいは有害さが微弱というエビデンスが出てきたら規制を解除する。これはフィロソフィーの問題。パーソナルな考え方としては、後戻りできるような形で規制するのがいいのではないか」

 一方で「喫煙者の自由は保護されるべき」「中小、零細事業者の権利、利益は考慮されるべき」「さまざまなベクトルの要求に満足する方策があればそれに越したことはない」と、一律的な全面禁煙といった方向には懐疑的な様子だった。2月、3月と開かれる今後の検討会で、どんなフィロソフィーが示されるのだろうか。

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