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「2016たばこ白書」検証<上> 超大作「禁煙化のススメ」

 15年ぶり改訂の「たばこ白書」がまとまり、厚労省のHPにアップされた。なんと600ページを超す“大作”である。さっそくメディアは「屋内100%禁煙化を」「受動喫煙対策 日本は最低」などとする白書の主張を大々的に紹介していた。この白書、いったいどんなことが書かれているのか。中身を検証する。

「喫煙と健康 喫煙の健康影響に関する検討会報告書」。これが「たばこ白書」の正式タイトルである。「喫煙の健康問題に関する検討会」(座長・祖父江友孝大阪大学大学院教授)のメンバー8人が編集者となり、50人超の研究者が執筆にあたった。

「たばこ製品の現状」「たばこの健康影響」「たばこ対策」の3章構成となっていて、目玉は喫煙と病気の関係を4段階で初めて判定したことである。「白書」が喫煙と病気の関係に“お墨付き”を与えたわけで、規制強化を進める厚労省の政策作りの補完的役割を果たすことは明白だ。

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