小池都政と民意<下>小池知事の強権手法に異を唱えた杉並区長

公開日: 更新日:

 都庁で飲食組合らとの意見交換が行われた5月15日の午後、都内で開かれた特別区長会総会に小池知事が出席し、各区の区長と受動喫煙防止条例の骨子案などについて意見交換が行われた。昨年9月に公表した「基本的な考え方」をめぐる意見交換以来のことで、今回の骨子案が発表されてからは初めてだった。

 小池知事は会合後、「たくさん質問も出ていい機会だった」と感想を述べていたが、すべての区長が小池流の進め方に同意しているわけではない。報道陣の前で「疑問に対して説明がなかった。改めて説明の場を設けてほしい」と拙速な進め方に異を唱えたのは杉並区の田中良区長だ。骨子案の内容についても疑問を呈した。

 そのポイントは①一律規制の有効性②喫煙所設置場所の仕分けのあいまいさ③国と基礎自治体の主体性④世界の潮流論の客観性の4点だ。区長の言い分のエッセンスはこうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    任侠山口組が組長制に 40数名が織田代表と親子盃、舎弟盃

  2. 2

    役者はセリフが命…山P「インハンド」にブーイングのワケ

  3. 3

    統一地方選で2ケタ議席「N国党」と「幸福党」大躍進のナゼ

  4. 4

    お笑い文化台無し!安倍首相の吉本新喜劇出演に府民大激怒

  5. 5

    就職戦線“買い手市場”に激変 新卒採用は氷河期に向かう

  6. 6

    ジャニーズ頼みは厳しい?ドラマ視聴率と主題歌の相反関係

  7. 7

    「失われた10年」を「30年」に拡大させた戦後の無責任体制

  8. 8

    会長の「終身雇用守れぬ」発言に隠された経団連の“本音”

  9. 9

    先物が最高値 GW10連休を襲うガソリン髙と値上げラッシュ

  10. 10

    衆院沖縄3区補選 屋良朝博氏の勝利に敢えて水を差す

もっと見る