モンテローザは全面禁煙ではなく喫煙室設置で「分煙」強化

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 メディアは全面禁煙化に転換する飲食店チェーンのことは大々的に取り上げるが、お客の要望をくみとる形で喫煙専用室設置を進め、分煙を強化する企業の動きには見向きもしない。

 すかいらーくが3月に「9月から国内の全店舗を全面禁煙にする」方針を発表した際は、大手メディアが一斉に報じた。ファミレス最大手の決断は影響力が大きいと判断したのか。

 一方、4月には居酒屋チェーンを展開するモンテローザが「飲食店店舗の店内に、順次、可能な限り喫煙専用室を設置していく」と発表した。しかし、これを報じるメディアはほとんどなかった。分煙ではダメということなのだろうか。

 ここで注目したいのは、すかいらーくとモンテローザの業態の違いだ。すかいらーくはガスト、バーミヤン、夢庵などファミレスで、子ども連れの家族客が多い。一方、モンテローザは白木屋、魚民、笑笑など居酒屋がメイン。客層は成人客が多い。喫煙への対応が分かれるのは自然なことだろう。

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