南西アジアのゲス男が相次いで逮捕…「円安」が不良外国人を狂暴化させる?

公開日: 更新日:

 警察白書によると、来日外国人の全体の刑法犯検挙件数は、2013年に1万674件だったのが、コロナ禍もあって、22年には8548件と減少傾向にある。

 もっとも国籍別でみると、ワースト2位の中国は3709→1965件と明らかに減っているのだが、トップのベトナムは1197→3579件と急増。5位のスリランカも141→278件と増えている。

 犯罪ジャーナリストの田代篤氏が言う。

「お金を稼ぎたくて来日した外国人にとって、円安にあえぐ日本は、もう〝おいしい国〟ではなくなった。アテが外れて鬱屈している連中が徒党を組んで半グレ集団化し、犯罪に手を染める。不良ベトナム人グループはその最たる例で、警察もまだ実態を把握しきれていません。より貧しい国から来日した不良外国人たちが、強盗など、より短絡的で暴力的な犯罪に走る危険性が高まっていると言えそうです」

 相次ぐ性犯罪は、その“前兆”なのか。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動