電子たばこの電池で時速56キロ!英在住男性が“手作りバッテリーパック”をEVに搭載し公道走った
電子たばこの内部にはリチウム電池が入っている。英ウォリックシャーに住むクリス・ドールさん(27)というエンジニアが、使い捨て電子たばこから取り出したリチウム電池500個を使って手作りバッテリーパックを製作。これを小型電気自動車(EV)に搭載し、公道走行に成功して話題になっている。
クリスさんは昨年、地元の電子たばこ専門店から返品や不良在庫として廃棄予定だった使い捨て電子たばこ2000本を寄付された。半年かけてこれらから充電可能なリチウム電池をすべて取り出し、状態の良い物を選別して3Dプリンターで作ったケースに納め、50ボルトのバッテリーパックを完成。
そして48ボルトの鉛蓄電池システムで動くインド製の小型EV「リーバ」(2007年製)を約800ポンド(約17万円)で購入した。約5カ月かけて車の配線をやり直し、バッテリーパックを搭載する改造を完成。
クリスさんは法的手続きを済ませて、公道で試運転を実施。車は約2時間走行し、見事に約29キロを走破。最高速度は時速56キロだった。
この取り組みは、使い捨て電子たばこの無駄な廃棄を問題視し、リサイクルの可能性を実証するためのものだ。2月28日にユーチューブで動画を公開し、国際的に注目を集めている。


















