東芝に続き…日本郵政の巨額損失招いた西室元社長の罪

公開日: 更新日:

 日本郵政の巨額損失を巡り、市場の判断が揺れている。

 日本郵政は2015年に子会社の日本郵便を通じて、オーストラリアの物流会社トール・ホールディングスを6200億円で買収した。ところが、オーストラリア経済の低迷などでトール社の業績は悪化。3000億~4000億円程度の減損を計上する可能性が指摘されている。17年3月期の最終損益で赤字転落する恐れも出てきたのだ。

「ウミを一気に出し切ることは悪くない。ダラダラと損失を処理するより、よっぽどマシでしょう」(株式アナリストの黒岩泰氏)

■「悪材料がまだあるのでは…」

 一方で、トール社買収を主導した人物が、西室泰三元社長だったことから、市場がざわついている。

「西室氏といえば東芝の元社長です。“東芝の天皇”とすら呼ばれ、その影響力は計り知れません。東芝が不正会計に手を染めたキッカケとされる経営トップの人事抗争をつくり出した張本人ともいわれます。日本郵政の巨額損失は、東芝と同じ海外M&Aに絡んでいます。もしかすると日本郵政も東芝と同じように、次々と悪材料が出てくるのではないか……と勘繰っているのです」(市場関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【バド】桃田賢斗に「裸の王様」と指摘する声…予選敗退は“まさか”ではなく必然だったか

  2. 2

    広末涼子が41歳でセクシー路線に! ファッション誌動画での大胆な脱ぎっぷりとCMで魅せた圧倒美肌

  3. 3

    「やっぱり離婚」で気になる市村正親の体力と篠原涼子の女優の価値

  4. 4

    MISIA「君が代」斉唱は絶賛だが…東京五輪開会式で“大損”させられた芸能人

  5. 5

    アストラゼネカ製解禁でワクチン接種会場が混乱する日…厚労省は40~50代を“狙い撃ち”

  6. 6

    連日酷暑の東京五輪に世界が大ブーイング!“理想的な気候”の偽り招致に「ウソつき」「謝罪せよ」

  7. 7

    「五輪選手がジャンプしても大丈夫」段ボールベッド動画の波紋…エアウィーブ社はどう見た?

  8. 8

    菅首相を“イジる”映画「パンケーキを毒味する」内山雄人監督 「政治バラエティーだと思って見てほしい」

  9. 9

    丸岡いずみ離婚の決定打は有村昆の浮気以外に原因? 家族問題評論家・池内ひろ美氏が推測

  10. 10

    小金沢昇司の芸能プロが倒産!負債額6200万円、御大・北島三郎の苦言を聞いておけばよかった

もっと見る