ストライプインターナショナル石川康晴社長<2>女性社員の手紙で目を覚ます

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 客のことを隅から隅まで知ろうという姿勢は、その後も石川の経営の根幹となっている。

 丁寧な接客の結果、ファンが増え、店は繁盛。1年目は年商3000万円、2年目は1億円、3年目には2億円と順調に売り上げを伸ばしていった。店舗数も4店舗まで拡大した。

 ところが、5年目に入るといきなり客足が途絶えた。客がパタッと来なくなり、初の赤字に転落。14人いた店員も、1人辞め、2人辞めと、3人になってしまった。原因は「ナルシシスト経営」だったという。

「それまでは、お客さんが買える値段のモノを並べていました。なのに、5年目は、いままで3万円前後のワンピースを売っていたのに10万円のモノを並べ、靴も3万円から15万円へ、Tシャツも4900円から9800円へと高額商品ばかり売るようになった。その時は、カッコいい店にするんだと思っていました。一言でいえば、ナルシシストですね」

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