異色経営者に聞く 赤字リゾートを再生させた仕組みと発想

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 長野県富士見町の八ケ岳中腹に位置する富士見高原リゾート株式会社は、スキー場、花の里、ゴルフ場、ホテル、大型合宿施設、約2000区画の別荘地管理からなる複合施設だ。町の公社や地元の財産区が出資した第三セクターとして、1972年にスタートした。

 バブル期には施設利用者が伸び、95年には来場者61万人、売上高24億円、純利益1億5000万円を記録した。だが多くのリゾートと同様にバブル崩壊後、経営難にあえぐ。来場者と売上高は半減し、2000年代は毎年のように赤字を計上した。

 11年にこの会社は現社長の福田敏明氏(70)を外部から招聘した。福田氏の前職は山梨県韮崎市副市長だが、もともと公務員ではない。

 福田氏は中央大学卒業後、マイカル(当時ニチイ)に入社。スーパー、ファッションビル、百貨店を経験した後、1992年に開業した同社子会社のリゾートホテル「リゾナーレ小淵沢」の社長を務めた。こちらは高級リゾートとして高い評価を受けたが、01年のマイカル破綻を受け、他社に営業譲渡された。その後、経験を買われ韮崎市副市長にスカウトされた。

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