AIを駆使する機電一体メーカー「オークマ」に注目

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 機械技術と電子技術の両面で活躍する「機電一体化」メーカーのオークマ(6103)に注目する。

 創業は1898(明治31)年。大隈栄一氏による大隈麺機商会の立ち上げだった。その名から分かるように製麺機の製造・販売がスタート。1904年に工作機械の製造を始めている。同社のホームページによると、37年に工作機械の生産額で国内トップとなった。

 63年にNC(数値制御)装置「OSPシリーズ」を自社開発し、機電一体メーカーとなっている。主力製品の自動車や航空機向けの「マシニングセンタ」は、工具の選択・自動交換を行い、穴開けや面削りなど複数の加工を1台でこなす。

 ここ数年は、人工知能(AI)を活用した工具の開発に力を入れる。

 NECと共同開発した「OSP―AI加工診断」は、振動などから工具の摩耗状態をグラフなどで「見える化(可視化)」。切削時に異常が起きた場合、システムが素早く察知して、加工中の金属と工具を自動的に切り離して停止する。そのため刃先の損傷は最小限に抑えられ、金属粉の詰まりを防げる。その結果、生産ストップは短時間なうえ、工具の寿命は最大4割程度伸ばせるという。

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