会社クビの1カ月後に! 6億円を当てた男が振り返る<前>

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 震える手でレシートを受け取った唱田さんは、とりあえず財布にしまい窓口を離れた。時間はすでに夕方6時。銀行の窓口は終わっている。一度家に帰り、翌日赴くことにした。

「家までの帰り道が、死ぬほど遠く感じましたね。窓口で誰かに気づかれなかったか? もし取られたり、落としたりしたら? プレッシャーで顔がこわばり、変な汗がにじんできたのを覚えています」

 翌日、指定された信用金庫には父親についてきてもらった。不安もあったが、当たったことを証明してもらいたかったのだ。

「特別室に通され、担当者に“おめでとうございます”と言われました。そして、新しく口座を開くか、別の銀行の口座に振り込むか選べという。新しく口座をつくろうと思いましたが、ボールペンを持つ手が震えて申込書が書けない。仕方なく、すでにある都市銀行の口座に振り込んでもらいました」

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