中江滋樹
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中江滋樹「投資ジャーナル」元会長

「投資ジャーナル」元会長。1954年、滋賀県近江八幡市生まれ。県立彦根東高校卒業。一時「兜町の風雲児」として注目されたが、1985年、7000人余りから580億円をだまし取ったとされる詐欺事件が発覚。首謀者として逮捕され、懲役6年の判決を受ける。その後、表舞台から姿を消し、一時死亡説も流れた。

豊田商事刺殺事件で急きょ逮捕…検察はこう揺さぶってきた

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 昭和60年、逃避先のヨーロッパから帰国した中江が最初に受けたショックは、三浦甲子二・テレビ朝日専務の死去だった。

「5月10日に三浦の親父が亡くなったことを知って会いに行った。お通夜の参列者が帰った後に三浦の奥さまが、『家族だけですから』と家に入れてくれて、『中江さんには見て欲しいと主人も願っています』と白い布を外してくれ、最期の別れをさせてもらった。鼻に詰め物があったことを今も鮮明に覚えている」

 そして5月半ば、中江の弁護士に対し、捜査当局から「中江の帰国の確認をしたい。近々、任意で来てもらえないか」という連絡が入り、最終的に6月4日に担当刑事2人と会い、中江も行動を共にすることになった。

「刑事が『詐欺容疑を認めるか』と聞くので、『証取法違反は認めるが、詐欺はやっていない、無実です』と言うと、『じゃ、話を聞いてもしょうがないね、将棋でもしますか』と。半月くらいかな、刑事はオレと一緒に伊香保など関東近郊の温泉地を巡っていた」

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