重道武司
著者のコラム一覧
重道武司経済ジャーナリスト

1957年鳥取県倉吉市生まれ。84年フジサンケイグループ傘下の経済紙「日本工業新聞」(現フジサンケイビジネスアイ)の記者となり、千葉支局を振出しに鉄鋼、自動車、総合電機、財界、金融、エネルギー(電力・石油・ガス)などの業界を担当。2000年外資系通信社に転じた後、02年からフリーに。得意分野は通信社時代を含めて在籍足掛け7年にも及んだ日銀記者クラブ時代に人脈を培った金融。自動車業界にも強い。

検査データ改ざん“再建途上”ユニチカの株価の底が見えない

公開日: 更新日:

 繊維業界の名門、ユニチカで品質不正が発覚した。水切り袋や防水テープなどで使うポリエステル短繊維や不織布製品計76品目で検査データを改ざんしたり、不都合なデータを除いて平均値を測定したりしていた事案が見つかったという。

 しかも社内調査で昨年10月に事態を把握し、取締役会で報告を受けたにもかかわらず「法律に違反しておらず、消費者の安全性に問題ない」として先週28日に至るまで1年近く公表を見合わせていた。製品を納入した取引先にも説明していなかったというのだから呆れ返る。

 これに敏感に反応したのが市場だ。翌29日の株価は一時、前日比18円安の290円まで下落。2002年以来、約17年ぶりに上場来安値を更新した。

 ユニチカは「脱衣料」や多角化など構造改革の遅れで業績不振に陥り、14年7月に取引銀行などから金融支援を受けている。

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