重道武司
著者のコラム一覧
重道武司経済ジャーナリスト

1957年鳥取県倉吉市生まれ。84年フジサンケイグループ傘下の経済紙「日本工業新聞」(現フジサンケイビジネスアイ)の記者となり、千葉支局を振出しに鉄鋼、自動車、総合電機、財界、金融、エネルギー(電力・石油・ガス)などの業界を担当。2000年外資系通信社に転じた後、02年からフリーに。得意分野は通信社時代を含めて在籍足掛け7年にも及んだ日銀記者クラブ時代に人脈を培った金融。自動車業界にも強い。

火の車「レオパレス21」7月入居率デッドライン目前に迫る

公開日: 更新日:

 まさに重大局面に差し掛かりつつあるといったところか。施工不良問題に揺れるサブリース大手のレオパレス21。7月の入居率は前月比0.73ポイント落ち込んで80.67%にまで低下、「デッドライン」(業界関係者)とされる80%がついに目前に迫った。

 アパートなどの賃貸物件のオーナーに長期間、一定の賃料収入を保証する一方、入居者から家賃を徴収してさやを稼ぐというのがレオパレスのビジネスモデル。入居率が80%を割り込むと収支がマイナスになる「逆ざや」になるとされている。オーナーへの賃料の支払いの方が家賃収入を上回り、猛烈な勢いでキャッシュが流出していくことになりかねないわけだ。

 それでなくても施工不良物件の補修費用や入居者の引っ越し代金や敷金をはじめとした住み替え費用の負担などで、レオパレスの台所は“火の車”だ。先週9日に発表された2020年3月期第1四半期(1Q)決算によると、手元現預金は6月末時点で713億900万円。3月末が845億3600万円だったから、3カ月間で132億2700万円も減ったことになる。

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