噂では10億円…人気YouTuberヒカキンの年収を計算してみた
学研が小学生に聞いた将来なりたい職業。2017年に圏外から4位に浮上して世の大人たちを驚かせたのが「YouTuber」だ。昨年は3位とさらにランクを上昇させ、ユーチューバーの技能を学べる専門塾まである。もちろん、サッカーや野球選手と同じで、大人になればどこかで見切りをつけるだろうが、念のため、ユーチューバーが職業として成り立っているのか調べてみた。
「現在、チャンネル登録者数1万人を超えるユーチューバーは国内に1.5万~2万人ほどいます。その中で、大卒初任給にあたる月額20万円を稼ぐ人は1万人ほどいると推計されます」(ユーチューバーNEXT・広報担当者)
昨年のJリーガーの選手総数が1585人(外国人160人)だから、サッカー選手よりなりやすく、職業としても立派に成り立っているようだ。なにしろ、15年に500億円程度だった動画広告の市場規模は、約2500億円に拡大。5年後の24年には約5000億円に達する(サイバーエージェント・デジタルインファクト調査)。