著者のコラム一覧
有森隆経済ジャーナリスト

早稲田大学文学部卒。30年間全国紙で経済記者を務めた。経済・産業界での豊富な人脈を生かし、経済事件などをテーマに精力的な取材・執筆活動を続けている。著書は「企業舎弟闇の抗争」(講談社+α文庫)、「ネットバブル」「日本企業モラルハザード史」(以上、文春新書)、「住友銀行暗黒史」「日産独裁経営と権力抗争の末路」(以上、さくら舎)、「プロ経営者の時代」(千倉書房)など多数。

日本製鉄<下>八幡製鉄所「名前」の次は高炉の火が消える?

公開日: 更新日:
八幡製鉄所の東田第一高炉(C)共同通信社

 八幡製鉄所の前身は官営製鉄所である。

 日清戦争に勝利した日本は1891(明治24)年、東田第一高炉の建設を始めた。1901年2月、高炉の火入れが行われた。建設資金は日清戦争で得た賠償金で賄われた。

 八幡村(現・北九州市八幡東区)が選ばれたのは、原材料となる石炭を… 

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