山本伸
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山本伸株式評論家

1962年生まれ。マネーリサーチ代表、経済情報誌「羅針儀」主宰。1985年より株式評論家として、金融情報に関する執筆活動および講演活動など幅広く活躍。アベノミクス相場では推奨銘柄の3倍高を連発させ、マーケットの注目を集めた。講演会は常に満員御礼。ファンの中には、2000万円の資産を15億円にしたツワモノも。「山本伸の騰がる株100銘柄」(宝島社)など著書多数。

自粛特需を享受 コロナ後も期待できる段ボールのレンゴー

公開日: 更新日:

 もともと段ボール箱の用途は食品用が5割以上を占める関係で好不況に左右されにくい。またネット通販の特需は一時的だとしても、通販向け段ボール需要の増加傾向は当面継続するとみていいだろう。

 もちろん、新型コロナで自動車部品などの産業用需要が大きく後退したため、差し引きで売り上げはほぼ横ばいにとどまっている。

 今期の最終利益は280億円(0・8%増)と3期連続で過去最高益を更新する見込みだが、かなり控えめな予想と言える。

 株価も好材料出尽くしでいったん売られたものの、大幅減益予想の企業が大半を占める中で、最高益更新見通しの同社の再評価余地は大きいと言えるだろう。

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