飲食業界の寵児・岡田賢一郎が55歳で起業に再挑戦する理由

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 1990年代から2000年代にかけて、それまでになかった創作料理で人気を博した「美食酒家ちゃんと。」「ケンズダイニング」などの飲食店を、最盛期には海外も含め65店舗展開。年商77億円の外食企業「ちゃんと」を率いて、飲食業界の寵児といわれた岡田賢一郎氏。

 しかし、11年に約36億5000万円の負債を抱え民事再生法の適用を申請。その後、表舞台に姿を現さなかった岡田氏は15年、東京・西麻布の和牛専門焼き肉レストラン「ジ イノセントカーベリー」の総料理長として飲食業界に復帰、同店を人気店に育てた。そんな岡田氏が55歳にして再度、起業に挑戦するという。来年のオープンに向けて準備中の岡田氏に話を聞いた。

「今年で(イノセントカーベリーで)お世話になって5年がたちましたが、コロナ以前からまた独立しようと心の中で決めていました。50歳を越えてからの5年は、20代や30代のときとは重みが違います。この5年間、毎年人間ドックを受けていましたが、直近の検査で脳梗塞と心臓疾患が見つかりました。幸い、症状が軽く手術の必要がありませんでしたが、病気が見つかったとき、あと何年、健康で仕事が続けられるかを考えました。5年後に体が利かなくなったら面倒を見てねというわけにはいきませんから」

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