小林佳樹
著者のコラム一覧
小林佳樹金融ジャーナリスト

銀行・証券・保険業界などの金融界を40年近く取材するベテラン記者。政界・官界・民間企業のトライアングルを取材の基盤にしている。神出鬼没が身上で、親密な政治家からは「服部半蔵」と呼ばれている。本人はアカデミックな「マクロ経済」を論じたいのだが、周囲から期待されているのはディープな「裏話」であることに悩んで40年が経過してしまった。アナリスト崩れである。

スルガ銀危機の火種“かぼちゃの馬車”創業者がYouTube開設

公開日: 更新日:

 スルガ銀行と筆頭株主のノジマが経営方針で対立。スルガ銀行の副会長を務める野島広司氏(ノジマ社長)が6月29日開催予定の株主総会を待たずに退任した。スルガ銀行は2018年、シェアハウス向け不正融資で経営危機に瀕した。そのスルガ銀行を事実上救済したのが家電販売大手のノジマで、19年10月にスルガ銀行の創業家(岡野家)がファミリー企業経由で保有していた同行の全ての株式(13%強)を取得、既存出資分を含め18.5%を保有する筆頭株主になった。

 だが、ノジマがスルガ銀行と業務・資本提携で描いていた金融サービスとITを融合したフィンテック分野での連携は具体的な成果を出せず、経営方針を巡り決裂、出資引き揚げ、野島氏の退任となった。スルガ銀再建は資本面で原点に戻った格好だ。

 そうした中、スルガ銀行を危機に陥れたシェアハウス「かぼちゃの馬車」を運営していたスマートライフの創業者・佐藤太治氏が立ち上げたユーチューブチャンネル「金儲け学園」が金融界で話題となっている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    MISIA「君が代」斉唱は絶賛だが…東京五輪開会式で“大損”させられた芸能人

  2. 2

    【バド】桃田賢斗に「裸の王様」と指摘する声…予選敗退は“まさか”ではなく必然だったか

  3. 3

    上田晋也がコロナ感染…五輪キャスター+レギュラー7本の日テレに大激震!

  4. 4

    五輪開会式やはりブーイング噴出、パクリ批判まで…米国でも視聴率最低で閉会式は大丈夫?

  5. 5

    メダルラッシュでも広告入らず…東京五輪スポンサー大手紙の誤算

  6. 6

    A.B.C-Zの河合郁人が“MC力”で頭角 ジャニーズ五輪キャスター勢の新星に

  7. 7

    有村架純と大相撲・明生関に交際情報 所属事務所が“強烈かち上げ”激怒の全否定

  8. 8

    「やっぱり離婚」で気になる市村正親の体力と篠原涼子の女優の価値

  9. 9

    【スケートボード】史上最年少金・西矢椛と銅・中山楓奈 メダリスト2人の“家庭の事情”

  10. 10

    有村架純は岡本圭人との復縁説をスルー…交際報道の“もう一人の当事者”明生は沈黙

もっと見る