小林佳樹
著者のコラム一覧
小林佳樹金融ジャーナリスト

銀行・証券・保険業界などの金融界を40年近く取材するベテラン記者。政界・官界・民間企業のトライアングルを取材の基盤にしている。神出鬼没が身上で、親密な政治家からは「服部半蔵」と呼ばれている。本人はアカデミックな「マクロ経済」を論じたいのだが、周囲から期待されているのはディープな「裏話」であることに悩んで40年が経過してしまった。アナリスト崩れである。

パワハラで訴えられた「ハシモトホーム」とは? 40代男性社員が自殺し労災認定

公開日: 更新日:

 青森県八戸市の住宅会社「ハシモトホーム」の青森支店に勤務していた40代の男性社員が自殺したのは、上司のパワハラが原因だとして、男性の遺族が6月20日、同社と橋本吉徳社長に対して約8000万円の損害賠償を求めて提訴した。

 亡くなった男性社員は2011年に入社し、営業を担当していたが、18年1月ごろに、上司から“おまえはバカか”などのショートメールを複数回送信されたほか、同じ月に、会社の新年会の余興として賞状を症状ともじり、“大した成績も残さず、あ~あって感じ”という悪意に満ちた内容の文面を受け取らされた。

 同年2月に、男性は自宅に駐車していた車の中で自殺。20年12月に、青森労働基準監督署は“上司によるパワハラで重度のうつ病を発症し、自殺の原因になった”と労災認定していた。ハシモトホームとはどんな会社なのか。

■東北地区で売り上げトップ3 社長は2代目

「ハシモトホームは東北地区では3本の指に入る売上高上位のハウスメーカーです。住宅新築工事7割、不動産業3割の事業ウエートで、青森県、岩手県、秋田県の3県を営業エリアの中心にしている。本社を含め営業拠点は14カ所で、ここ数年の年間建築総数は16年度370件、17年度352件、18年度364件で、22年3月末までに着工・引き渡した累計棟数は9206棟に及ぶ」(大手信用情報機関)とされる。

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