「養命酒」なき後の養命酒製造どうなる…ツムラへの事業売却検討で揺れる老舗の行方
漢方薬大手のツムラは3日、養命酒製造の主力製品「薬用養命酒」などの事業の買収を検討していることを明らかにした。
関係者によると、両社は共に漢方薬の原料となる「生薬」(天然由来の薬用成分)を扱っており、原料の共同調達などによる事業の効率化が見込めるという。両社は買収額などについて協議を進めているもようだ。ツムラは買収について「検討を行っていることは事実」としている。
また、養命酒製造も、筆頭株主の投資会社「湯沢」との間で、株式の非公開化(上場廃止)と薬用養命酒などの事業の売却を「検討していることは事実」とした。ただ、売却先については「現時点で決定した事実はない」としている。
養命酒製造は、主力製品「薬用養命酒」などの事業を売却して、果たして生き残れるのか。
「養命酒製造は、養命酒以外の食料品製造・販売やレストラン運営。不動産賃貸及び太陽光発電による売電を行っており、ここのあり方次第ですね。また、養命酒のブランドの使用料を支払い続けるなどの方策が取れる可能性もあります」(金融関係者)というが……。


















