パインアメ 上田豊会長(1)阪神・岡田監督の大好物「貴重なパインをもっと気軽に」という憧れから誕生

公開日: 更新日:

模倣品で売り上げ激減、窮地を救った「ひらめき」とは

 51年、初代パインアメが1個1円で販売され、飛ぶように売れた。しかし、その1年後、パインアメを模倣した商品が出回り、売り上げは急激に減少した。そこでも、保夫氏の“ひらめき”が窮地を救った。

「当時、パインアメには穴が開いていなかったので、穴を開けることで苦境を打破できるのではないかと考えたんですね。最初は、人の手を使って、ひとつずつ、割り箸で穴を開けていたのですが、腱鞘炎になる人が続出してしまって。他社が、自動で穴を開けたアメを販売し始めたこともあり、急きょ、自動穴開け機を開発したんです」

 51年、業平製菓は個人商店から、株式会社に生まれ変わり、56年にパイン製菓株式会社となった。 (つづく)

(ジャーナリスト・中西美穂)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網