K&Oエナジーグループ×石油資源開発 エネルギー関連の鉱業会社を比較

公開日: 更新日:

 電気代やガス代は相変わらず家計を圧迫しています。政府の補助金は来年4月まで延長されそうですが、それにしても高止まりの印象は拭えません。

 エネルギー価格だけでなく、食料から衣料品、散髪代などサービス業の価格も値上がり。物価高はいつまで続くのかと不安になります。

 今回はエネルギーに関わる鉱業会社「K&Oエナジーグループ」と「石油資源開発」の社員待遇を比較してみます。

 K&Oエナジーのルーツは1931年に千葉県で創業された大多喜天然瓦斯。35年に子会社の千葉天然瓦斯を設立し、都市ガス供給事業へも参入しました。37年に子会社を通じヨウ素事業に進出しています。2014年に天然ガス生産の関東天然瓦斯開発と、都市ガスの大多喜ガスの共同持ち株会社として、K&Oエナジーは発足しました。

 石油資源開発はJAPEXの略称で知られています。1955年に石油資源開発株式会社法にもとづく特殊会社として創立。以降、原油・ガス開発専業の会社として現在に至ります。国内の天然ガス田操業を基盤に、海外開発にも力を入れ、アジア、オセアニア、北アメリカ、ヨーロッパ、中東などのプロジェクトに参画しています。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー