貯蓄ガタ減り…GDP個人消費「4四半期連続マイナス」の衝撃! リーマン・ショック以来15年ぶり

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賃上げが物価に跳ね返る可能性

 今後の経済の先行きについて、政府の見通しは極めて楽観的である。いわく、「33年ぶりの高水準となった春闘の賃上げや、来月から実施される定額減税等の効果が見込まれるなど、雇用、所得環境が改善する下で緩やかな回復が続くことが期待される」(林官房長官)というのだ。

「賃上げしてもコスト増を吸収できる企業ならまだしも、賃上げが物価に跳ね返ってくる可能性は否めません。定額減税にしても一時的な対処に過ぎず、消費は喚起できないでしょう。政府の期待は甘すぎです。物価だけが上がり続け、実質賃金は目減りして金利による補填すらない。消費者の負担が増えて当然です」(斎藤満氏)

 岸田首相は総理就任前から、国会で「成長、所得、消費の好循環を実現する」と繰り返してきたが、一向に好循環は起きない。「増税メガネ」改め、「口先メガネ」じゃないか。

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