ドトールに注がれる「石丸効果」都知事選でヒモ付き隠さず3番手から猛追、株価も爆上がり

公開日: 更新日:

「カフェ業態は猛暑関連銘柄。熱中症が警戒される時期になると、外回りのサラリーマンが涼を求めて足を運ぶため、ドトール・日レスは地合いがいい。加えて、『石丸=ドトール』という認知の広がりが買い材料になっている側面もあるでしょう。こうなってくると、政見放送の宣伝効果は計り知れない。少なくともNHKは朝晩2回、1都6県で放送します」

 鳥羽氏の持ち株比率(2月末時点)は3.10%、長男の豊氏が1.90%で共に大株主。合わせた時価総額は48億円に上る。ちなみに、鳥羽氏は安倍元首相夫妻と親交があり、ドトール・日レスは5月に「安倍に最も食い込んだ記者」と呼ばれる元NHK解説委員の岩田明子氏を社外取締役に迎えている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも