バングラデシュで首相退陣…日本企業進出の“最後のフロンティア”混沌で大慌て

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 学生のデモで多数の死者を出したバングラデシュのハシナ首相が5日、辞任した。ハシナ氏はインドに逃亡、暫定政権が樹立される見通しだが状況は混沌としている。

 バングラデシュでは、独立戦争時に活躍した“解放戦士”の子孫に与える公務員採用の優先枠に対し、学生が撤廃を求める運動を先月から起こしていた。運動の激化について政府関係者は「イスラム聖戦主義者が学生運動を乗っ取り、暴力的なものに急変させた」と語っていた。

 一方、識者の見方は違う。岐阜女子大学特別客員教授の倉沢宰氏によると「もともと平和的な学生運動だったが、政権与党(アワミ連盟)が送り込んだ“武闘派”が学生と対立を激化させ、そこに治安部隊が発砲した構図です」と説明する。死者数は累計で約350人。人力車夫や路上の物売り、子どもなど、デモと無関係の市民も巻き添えになった。

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