東京都議会自民党でも裏金作りが常態化と朝日新聞が報じる 来夏の都議選へ致命的ダメージ…今後の展開は?

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 同地検特捜部はすでに同法違反(虚偽記載)の疑いで動き始めているようだが、国会議員を対象にした「前例」があるため、捜査の見立ては立てやすく、立件の可否も判断しやすそうだ。

 来夏は都議選を控えており、捜査のメスが入るとすれば定例会が開かれておらず、選挙に影響が及ばない時期だ。国会議員のケースでも特捜部が派閥幹部の聴取や事務所の家宅捜索に入ったのは年末から1月にかけてだったから、同じような展開になる可能性があるだろう。令和7年の東京都議会第1回定例会は、2月に開かれる予定だ。

 ネット上では昨年末同様、批判的な投稿が広がっている。

《関与した都議は全員、逮捕だろ。もういい加減にしろよ!自民党

《都議選も衆院選と同じで自民惨敗になりそうだな(笑)》

《まるで昨年末のデジャブのよう。1月に会派の幹部や事務局担当者を聴取し、逮捕に進むだろう》

 国会議員のみならず、都議にも広がった裏金事件。他の地方議会でも自民議員の裏金作りが常態化している恐れがあるのでは……。

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