大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる
このヤバすぎる個人情報規約の問題は2月5日の衆院予算委員会でも取り上げられた。れいわ新選組の大石晃子議員が「個人情報の取られ方が異常。これは何に使うのか」と指摘し、伊東良孝万博相は「全ての登録は不要。必要最小限度の情報を入力してもらう」などと釈明した。
7日には万博協会幹部が記者団に「誤解を呼ばない明確な形にしていこうと考えている」と、今後規約を修正する考えを示したが、10日ほど経った16日時点でも、万博公式HP上では規約の修正は確認できなかった。
前売り券をさばきたいなら、まずは不安払拭から始めるべきだ。
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万博なんて「やっている場合か!」という国民の意識との乖離こそが、販売不振の元凶なのでは? ●関連記事【もっと読む】『開幕まで2カ月も大阪万博ご難続き…入場券販売不振で“政敵”に泣きつき、海外パビリオン完成もわずか数カ国』で詳報している。
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