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古谷彰子愛国学園短期大学 家政学部准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

【ブロッコリースプラウト】脳や腸を整え睡眠の改善も期待できる

公開日: 更新日:

 ブロッコリーの新芽を育てたブロッコリースプラウトは、発芽から数日ほどの柔らかい芽の段階で収穫されます。

 日本では比較的新しい食材の印象がありますが、じつは発芽野菜の利用そのものは古く、東アジアでは古代から新芽を薬膳や栄養源として活用してきた歴史があるのです。特にブロッコリーの種は、発芽直後に成分が最も豊富になることが注目された1990年代以降、アメリカの研究をきっかけに世界で広く食べられるようになったそうです。

 さて、そんなスプラウトの注目すべき栄養素にスルフォラファンがあります。ブロッコリーにも含まれますが、スプラウトの状態ではその数倍の量が含まれていることが分かっています。

 研究では、スルフォラファンが活性酸素によるダメージから細胞を守る働きがあるほか、肝臓の機能を助け、炎症を抑える作用、腸内環境が整ったり、便通が改善する可能性も報告されているんですよ。 

 さらに、近年注目されているのが、動物研究にはなりますが、スルフォラファンが脳のストレス応答を和らげ、睡眠の質を改善する可能性があること!

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