TSUTAYAを展開するCCCは「シェアラウンジ」で復活なるか…FC事業はMPD社に移管
加盟店が苦戦する一方で、CCCは23年10月、店舗向けの卸売りを手がけるMPD社にFC事業を移管し、社名をカルチュア・エクスペリエンスに変更した。
同社の出資比率は取次大手の日販グループホールディングスが51%、CCCが49%である。これにより、FC事業を連結決算から外したことになる。
出版不況で書店業界も先行きは不透明だ。「シェアラウンジ」が、CCCにとって新たな収益の柱となるか注目される。
(山口伸/ライター)