大阪・関西万博は25社のスタートアップ企業が参加!腸内細菌抗体検査にロボットが作る炒飯…注目は?

公開日: 更新日:

調理ロボはニチレイと大阪王将の一部店舗で活躍中

 グルメでは、”普段使い”の冷凍食品の最新技術にも関心が集まる。「静けさの森ゾーン」に隣接する飲食店が並ぶエリアにある「EARTH TABLE~未来食堂~」にある「テラスニチレイ」だ。「スペシャル炒飯」(税込み1650円)は、温度や時間など美味しく食べられる条件を独自にプログラム設定された自動炒め調理で提供。それが「TechMagic」の最新炒め調理ロボット「I-Robo2」だ。未来の深刻な人手不足をサポートする役割を担う。すでにニチレイと大阪王将(一部店舗)では活躍中だ。

「テラスニチレイ」では、注文を受けてからスタッフがセットされた具材を調理ロボットに投入。1食2分以内で完成するそうだが、自宅で食べる冷食とは別物。パラパラ具合は中華料理店で食べるものと違いがわからないし、味もしっかりめで食べ応えは十分だ。「今川焼」とソフトドリンクを付けたセットA(同2200円)もお勧め。今川焼は凍ったまま食べられるのが特徴で、凍っているが皮に“水気”はなくもっちりしていて新食感だ。

 大阪・関西万博での予約は厳しいものの、今後期待なのが会場内のスシロー店舗で提供中の「養殖ウニ」だろう。同店ではサステナブルな未来を実現する「あしたのサカナ」シリーズとして養殖魚のみ扱っている。

 そこで人気のネタ「養殖ウニ」は「ウニノミクス」が、社会問題となっている国内天然ウニ漁獲量の減少や、増えすぎたウニにより藻場が荒らされることによる海の磯焼けの解決に取り組んでいる。同社は、痩せたウニを買い上げて短期間で美味しく畜養する技術を開発しているという。今後、漁師の新たな収入源や雇用、生態系の回復で水産資源の回復や地域の新たな特産品づくりも目指しているようだ。

 閉幕後の生活にも期待が高まる。

  ◇  ◇  ◇

 万博会場では日本の未来を担う技術はあちらこちらに?●関連記事【こちらも読む】『象印がおにぎり店で見せつけたブランド力…大阪万博で来場者10万人に提供する人気ブースに』…もあわせてご覧ください。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA構想外の藤浪晋太郎を拾いそうな「意外な2球団」 “瀕死の剛腕”にはこれだけの魅力

  2. 2

    水前寺清子(4)気をつけていることといったら、「自分の心と違うことは言わない」ぐらいかな

  3. 3

    伊原陵人の女性トラブル報道と関係が? 阪神の若手有望株を巡る“不可解な塩漬け”

  4. 4

    DeNA藤浪晋太郎はたった1勝なのになぜ? 年俸「5000万→8000万円」大幅増のタネ明かし

  5. 5

    トランプ大統領がハシゴ外し! 高市首相“押しかけ外交”の赤っ恥…「中国は大戦時の同盟国」発言で面目丸潰れ

  1. 6

    藤島ジュリー景子氏「復権の宴」と、「死ぬほど悔しい」と今もむせび泣くジャニー喜多川氏性加害被害者の肉声

  2. 7

    『ペイパーバック・ライター』60年前の日本との実力差を感じる凝った機材セッティング

  3. 8

    錦野旦さん(1)勝新太郎さんに言われた「まねぶ」、ゴルフでもそれが大事だと思っています

  4. 9

    デカすぎた“ゾンビたばこショック”の余波…広島は左右エース&4番がそろってFA流出危機

  5. 10

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ