1ドル=160円にらむ円安進行に後手後手…日銀「4月利上げ後退」で庶民生活はジリ貧の一途

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「利上げに根強い反対論はあるものの、政府は為替に関して介入も視野に神経をとがらせています。日銀としても適切に動かなければと考えているはずです。インフレ圧力の高まりを考えれば、4月利上げを実施せざるを得ないと思いますが、むしろ、このタイミングを逃せば次回会合の6月まで様子を見なければならなくなります。その間に中東情勢が正常化していればまだしも、政府は石油消費の節約をお願いしているわけではなく、消費量が減らずにかえって備蓄日数が短くなる恐れもある。危機的状況で回避行動をとらない『正常性バイアス』は、結果的に円安を促す要因になります」(第一ライフ資産運用経済研究所首席エコノミスト・熊野英生氏)

 日銀の政策対応が後手に回れば、1ドル=162~163円台まで円安が進む可能性もあるという。そうなれば当然、さらなる物価上昇、家計逼迫へとつながる。ガソリン補助金や電気・ガス代支援など一時的な「痛み止め」は焼け石に水だ。

 調査会社インテージによれば、今年のGWは物価高の影響で「予定なし」が前年比4.7ポイント増の41.2%。株価はイケイケでも、庶民生活は汲々とするばかりだ。

  ◇  ◇  ◇

 高市政権のデタラメ政権運営については、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などでも詳しく報じている。

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