「50年住宅ローン」はやっぱりヤバいのか? ついに金融庁が実態調査・監視強化に乗り出す不穏
「そもそも、50年住宅ローンが普及しているのは、普通のサラリーマンでは買えないほどマンション価格が高騰しているからです。ローンの返済期間を延ばすことで、本来、買えない人にまでマンションを買わせているとも言えます。超長期ローンの3大リスクは、①金利上昇、②収入ダウン、③物件価格の下落です。返済期間が50年間もあったら、金利が上昇したり、病気で働けなくなることもあるでしょう。ところが、20代、30代のなかには、そうしたリスクを深刻に考えない人もいるようです。『ローンを払えなくなったら、マンションを売ればいい』という声も多い。この10年、不動産価格は上昇しているので、売れば利益が出ると考えているのでしょう。しかし、不動産価格は、いまがピークかも知れない。5年後、10年後、売ろうとしても安値でしか売れず、売却資金だけではローンを完済できない可能性もあります」(長谷川不動産経済社・長谷川高氏)
35歳で「50年ローン」を組んだら、完済時は85歳だ。65歳の定年後、はたして20年間も現役時代と同じ額を返済できるのかどうか。ただでさえ、老後の生活資金として2000万円は必要とされている。


















