小泉元首相に「反旗」 石破幹事長のシタタカな計算

公開日: 更新日:

「『原発ゼロ』と歯切れのいい発言に国民が賛同している状況は無視できない」――。小泉純一郎元首相の「脱原発」発言に対し、自民党石破茂幹事長が「反旗」ののろしを上げた。

 16日のテレビ番組で、原発の使用済み燃料の最終処分場の選定について、「ふさわしい地域はここだと示すことが国の責任」と強調。最終処分場のメドが立たないことを理由に「脱原発」にカジを切った小泉発言に真っ向から反論。小泉が訴える「即ゼロ」についても「今ある原発の安全を確保したうえで再稼働する」と断言した。さらに「再稼働がよくて新設がダメというのは理論的には成り立たない」と新設の可能性にも踏み込んだのだ。

 これまでは「立場が異なる」と小泉発言に静観する構えだった。態度が変わったのは15日。「原発ゼロに至るまでの時間や手法、費用の捻出先などの具体論がなければ、単なるスローガンに過ぎない」と批判を始めたのである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日ハム栗山監督にファンが退任勧告も…後任不在の痛し痒し

  2. 2

    森七菜「移籍騒動」の代償…勢い急失速で連ドラ出演ゼロに

  3. 3

    玉木宏だからハマッた?「桜の塔」2ケタ視聴率キープの謎

  4. 4

    小池知事 いよいよ「五輪撤収、責任回避モード」に突入か

  5. 5

    山下智久「ドラゴン桜」再出演を阻む“3つのアクシデント”

  6. 6

    パ混乱の“日ハムクラスター”…球団や栗山監督に不信感増幅

  7. 7

    “親分の孫”野球エリート元慶大生 給付金詐欺で逮捕後の今

  8. 8

    今からもらえる給付金・補助金 こんなに申請受け付け中!

  9. 9

    今ごろインドを変異株指定…呑気な水際強化が招く次の恐怖

  10. 10

    安倍晋三がなぜ?「菅首相が継続すべき」発言“真の狙い”

もっと見る