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五輪組織委会長に就任の矢先…森喜朗もビクつく「細川出馬」

 細川護煕と小泉純一郎の元首相“強力タッグ”を苦々しく思っている人物が、自民党内にもうひとりいる。細川の都知事選出馬表明と同日の14日、2020年東京五輪大会組織委員会会長へ就任が決まったばかりの森喜朗元首相(76)だ。

 森は10日夜のテレビ番組に続き、14日午前に行った講演でも、脱原発を掲げ出馬する細川を「五輪を人質に取って原発をやめさせるかを迫るのは卑怯なやり方」と公然と批判。

 その細川が都知事に当選すれば、文科相、JOC会長に森会長と都知事で組織運営の方向性を決める4者会議「連絡調整会議」や事務総長人事が、森の思惑どおりに進まない可能性もある。

 今回の細川批判は、それを牽制する狙いもあったのだ。
「森元首相を組織委会長に担ぐ動きは、猪瀬前都知事辞任と前後して、12月中旬からすでにできあがっていました。安倍首相が組織委人事に森氏起用をほのめかすと、猪瀬氏は<都とJOCでやる>と露骨に反発していた。しかし、その猪瀬氏が辞任したことで、森氏は安心して東京五輪を牛耳れるはずだったのです。ところが、年が明けると細川・小泉タッグが出てきた。本人も寝耳に水だったでしょう。細川氏が東京五輪で森氏のイエスマンになるはずもないだけに、心中穏やかではありませんよ」(都政担当記者)

 14日の講演で森は、細川を「卑怯者」呼ばわりしたくせに、小泉に対しては細川支援を思いとどまるよう説得する考えはないといった。
 小泉の支援がなければ、細川出馬のインパクトは半減するはずだが、それができないあたり、森ってつくづく小物だ。

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