与党からも待望論…小沢一郎が引退覚悟で仕掛ける野党再編

公開日: 更新日:

 政治家として、最後の大仕事になるのか。「生活の党」の小沢一郎代表(71)が政界再編を仕掛ける可能性が出てきた。

 最近、小沢にとって、懸案にひと区切りつく出来事があった。今月3日、陸山会事件で起訴された3人の元秘書と一堂に会したのである。事件以来、初めてのことだ。
 池田元秘書は税理士試験に合格し、大久保元秘書も新しい仕事が決まりそうだという。ただひとり裁判を続ける石川元秘書は、今春から法政大学大学院に入学。その入学式の夜、白金のイタリアンバーで集まり、ワインを空けたという。

 元秘書が前向きに頑張っていることが分かり、小沢も肩の荷が下りたはずだ。これで、思う存分、政治活動に打ち込むことができる。野党再編に本格的に動き出すのではないか。

「ここへきて“小沢待望論”も高まっています。バラバラの野党をまとめ上げるだけの腕力がある政治家は、小沢氏以外にいないからです。民主党の中には、今も『小沢とだけは絶対に組みたくない』と言っている人たちがいますが、じゃあ、そうやって小沢氏を毛嫌いしている連中が野党をまとめられるのか。実は、与党の公明党からも小沢氏に期待する声が出ている。安倍政権の暴走を止めるためには、与党でできることは限られていて、野党に頑張って欲しいのでしょう。野党がまとまれば、政権にダメージを与える方法はいくらでもあるのに、今の野党はあまりに情けない。そこで、小沢氏の出番というわけです」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “鶏卵疑惑”自民に飛び火か…これがズブズブ「献金リスト」

  2. 2

    玉突き人事速報 菅野とダルに追い出される田中は西海岸へ

  3. 3

    原巨人ドラ2異例の先物買い 次期阿部政権への置き土産?

  4. 4

    安倍晋三を擁護してきた連中も泥舟と一緒に沈めなければ

  5. 5

    男男男男男男男男男男男男男男の大家族についに女児誕生!

  6. 6

    GoTo延長の菅政権に聞かせたい米シンクタンク“日本の評価”

  7. 7

    高倉健さんが結婚祝いにロレックスの腕時計を届けてくれた

  8. 8

    菅首相はコロナ禍でも朝昼晩「外食フルコース」の贅沢三昧

  9. 9

    阪神糸井が大減俸に 城島と“ポイ捨て”3選手の二の舞を危惧

  10. 10

    原巨人はDeNAソトも取り逃がす 補強“3連敗”スタートの不吉

もっと見る