集団的自衛権で大モメ 「維新」「結い」合流話がパー寸前

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 安倍首相が前のめりになっている解釈改憲が、野党再編にも影を落としている。「7月にも合流」と宣言していた日本維新の会と結いの党の“縁談”がご破算になりそうなのだ。

 両党は、集団的自衛権の行使についての見解が正反対。維新は石原、橋下両共同代表が
 「大賛成」と言っているのに対し、結いの江田代表は「首相は憲法上の歯止めをなくしてでも集団的自衛権を行使しないと日本の安全保障を保てないと言うが、そんなことはない」と懐疑的だ。

 そんな中、19日維新の両院議員総会が開かれた。先月の執行役員会で決まった結いとの合流方針が話し合われたのだが、石原は「一緒になることは反対だ」と得意のちゃぶ台返し。「私には拒否権がある」とか言い出した。

 もっとも、結いの側にも維新への不信感が広がる。維新との政策協議は61項目で合意しているが、維新が合流に向けて作成した「政策合意集」では7項目に減ってしまった。その中には、石原の強い意向で「自主憲法制定」が新たに盛り込まれ、結いが求めた「原発ゼロ」はなくなった。結いの柿沢政調会長は16日の定例会見で「政調会長同士で大筋合意しているわけだから、あの61項目以外にはあり得ない」と不満をブチまけていた。

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