“全員野球”には程遠い みんなの党・浅尾代表の「泣きどころ」

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 8億円借り入れ問題で引責辞任したみんなの党の渡辺喜美前代表の後任に、浅尾慶一郎幹事長(50)が無投票で選ばれた。11日の会見では「全員参加」「全員で改革」「全員で決めた」とやたら「全員」をアピールしていた。まあ、「みんな」の党だから当然だろうが、それでみんなの信頼を回復できるかは、はなはだ疑問だ。

 そりゃ確かに、浅尾の経歴は申し分ない。

 東大法学部卒。興銀から米スタンフォード大でMBAを取得し、98年の参院選で民主党から出馬し、初当選。09年に離党し、渡辺らとみんなの党を結党、同年の衆院選でくら替え当選を果たした。

 祖父は元日本郵船社長で、父も元駐イタリア大使というサラブレッドでもある。

「冷静な語り口が身上といわれますが、裏を返せば、頭が良すぎて、何を考えているのかよく分からない。結いの党の江田憲司代表を、みんなの党の幹事長から追い落として除籍にまで持っていったのは、浅尾さんともいわれます。官僚のように粛々と根回しするタイプで、気づいた時には外堀どころか内堀まで埋まっている。会議が始まる時にはすでに結論が出ていて、浅尾さんが描いたストーリー通りに話が進んでしまうそうです」(みんなの党事情通)

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