安倍首相が胸をなで下ろした村上春樹のノーベル賞「落選」

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 村上春樹氏(65)が今年もノーベル文学賞を逃した。授与が決まったのは、フランスのベストセラー作家のひとりであるパトリック・モディアノ氏(69)。ブックメーカーの英ラドブロークスの賭け率では3年連続トップにつけ、「今年こそ」と意気込んでいたハルキストはまたも肩透かしを食らった。文芸評論家の土居豊氏は、落選理由をこう分析する。

「選考するスウェーデン・アカデミーは欧米出身の作家に偏らないように地域配分を考慮する方針を打ち出していますが、欧米勢の評価が高いのが現実です。村上氏は年齢的にまだ若く、まだまだ作品を発表する可能性が高い。世界的なベストセラー作家ですが、文学性や芸術性が高いツウ好みの作家とは見られていないのもネック。決め手に欠けたのでしょう」

 もっとも、安倍首相はホッと胸をなで下ろしたんじゃないか。村上氏といえば、安倍首相にとって耳の痛いことばかりを訴えてきたからだ。

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