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不毛な審議に拍車をかけた安倍首相の“のらりくらり”戦略

 衆院予算委員会で30日、7時間の集中審議が開かれた。

 新閣僚の「政治とカネ」の問題が次々と発覚してから初の本格的な国会論戦。午前中、質問に立った民主党の枝野幹事長は、まず、辞任した小渕前経産相と松島前法相について安倍首相の任命責任を追及。さらに、政治資金問題が発覚した江渡防衛相や望月環境相、宮沢経産相らにも説明責任を果たすよう、安倍首相が指示すべきだと要求し、アベノミクスの失敗についても追及した。

 続いて質問に立った細野元幹事長は、宮沢経産相が原発事故後に福島県を訪れたことがなく、「応援するため」と言って東電株式を保有していることを問題視し、経産相にふさわしくないと批判した。

 安倍首相は閣僚の任命責任については認めたが、他の質問にはマトモに答えず、枝野幹事長の政治資金問題や支援団体との関係をあげつらうなど、聞かれてもいないことを話し続けて時間を浪費。揚げ句に、「公共の電波を使って(悪い)イメージづくりをするのはやめていただきたい」とキレていた。

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