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政治クーデターで憲法を葬り去った安倍政権の今後の“企み”

 ここまで民主主義を蹂躙した首相は過去にいなかった。世紀の悪法である「戦争法案」は16日、衆院本会議を通過し、参院へ送られた。狂気の首相は、「違憲」「審議が尽くされていない」という国民の批判にまったく耳を貸さず、強行採決に踏み切った。

 言うまでもなく、この安保法制は「法律」によって「憲法」を無効にするものだ。

 憲法9条が禁じる「集団的自衛権の行使」を、法律によって可能にしてしまった。本来、憲法は権力を縛るものである。なのに、内閣による解釈変更という禁じ手を使い、立憲主義を無視し、権力の手で憲法を機能不全にしてしまった。まさに憲法破壊のクーデターと言うしかない。かくて、この国から民主主義は消滅し、戦前の専制国家に逆戻りしたのである。

 象徴的だったのは、15日の安保法制の衆院特別委員会の締めくくり質疑における、安倍首相のこの発言だ。

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