五輪新エンブレム なぜ商標登録に「総額1億円」も必要?

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「えっ、2500万円もかかるの?」と首をひねった人もいるだろう。東京五輪の新エンブレムを選ぶにあたり、1点当たりの商標登録の費用がバカ高いのだ。

 佐野研二郎氏のエンブレムがボツになり、五輪組織委員会は新しいデザインを公募。1万4599件の作品が集まった。委員会はこれを年内に100~200点に絞り込み、来月7日から3日間かけて最終候補作を3、4点選ぶ。その際、何者かに商標登録されないよう事前に登録を済ませる方針だ。

 絞り込みも事前の登録もけっこうだが、気になるのは登録の費用だ。委員会は1点当たり約2500万円かかるとしている。本当にそんなにかかるのか?

 特許庁によると、商標は店やサービスなどに使うマークなど。これを自分のものとして登録することを商標登録と言い、使用範囲を「玩具」「菓子、弁当」「飲食業」など45の区分から選ぶことができる。出願費用は基本の3400円に区分の料金8600円を足して計算する。もし45すべての区分で出願すれば8600円×45で38万7000円。これに3400円を加えた39万400円が出願費用の総額だ。

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