甘利氏告発者が怒り呆れ…産廃の大量投棄見逃すURの怠慢

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「そもそも(産業廃棄物を道路予定地に)埋めさせちゃったわけでしょ。(URが)見て見ぬふりをしていたのなら、大きな過ちを犯しているわけですよね」

 甘利明前経済再生担当相(66)に現ナマを渡したことを週刊文春に実名告発した一色武氏(62)の怒りの矛先は、URの怠慢にも向けられた。

 S社がURとの間でトラブルとなった千葉ニュータウン北環状線の工事計画。2012年にURが買収した予定地には産廃が埋まっていた。投棄したのは所有者の父。本来、産廃の処理は「不法投棄者が責任を負う」と法は定めているのに、約30億8000万円に上る処理費用を負担したのは、なぜかURだった。

 所有者に代替地まで用意したURの好待遇に、一色氏は政治家の関与を指摘。“口利き”を働いたのは「千葉選出でキャリアの長い自民党議員と聞いている」と答えた。この交渉過程も断然、怪しいのだが、URが予定地を監督して産廃投棄を見逃さなければ、巨額の処理費用を公金で負担する必要はなかった。

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