河井氏の後輩が言う。
「河井先輩のアダ名は“スネ夫”。実家は薬局経営の裕福な家庭で、事あるごとに“僕と君らは育ちが違う”みたいなことを言う嫌みなヤツでした。当然、皆から嫌われていました」
これだけ地元で毛嫌いされているのに、6回も当選を重ねているのが不思議だ。
「河井補佐官が選出された広島3区は昔から自民党が強い地盤です。当然、有権者も悪評を耳にしたことはあるはずですが、他に選択肢がないので、渋々、一票を投じているのでしょう。小選挙区制の弊害です」(政治評論家の伊藤達美氏)
スネ夫補佐官は現在、カナダへ外遊中。帰国したらどんな弁明をするのだろうか。